新しい宇宙経綸は、今までの世界経綸とどの様に状況が異なるのでしょうか。
父系民族主導の旧世界経綸が破綻することで、イエス以降2000年に渡る再臨主のために準備された2000年の基盤は残念ながら崩壊せざるを獲ない結果となりました。しかし辛うじて父系民族主導の世界経綸の最大の失敗を母系民族の巫女たちが乗り越えることで、神の経綸は最終経綸として何らの基盤も無い全くゼロから辛うじて出発する宇宙経綸の始まりとなりました。
本来、2000年に渡り積み重ねられた父系民族型の世界経綸の世界基盤の延長上に神々主導の宇宙経綸が繋がれて行くべき神々の計画であったのですが、残念ながら人類歴史を牽引された召命者の多くは最終的に魔性を克服することが出来ず、結局天意から道を踏み外してしまうことで世界経綸を自ら破綻させてしまいました。過去にも幾度となく失敗が繰り返された神の経綸(摂理)であるのですが、この度の世界経綸は世界規模にまで拡大した最終段階での失敗なのであり、次なる宇宙経綸の始まりにあたり、足場を失う大きな打撃となりました。
今だからお話できるのですが、Project GAIAのメッセージを公開し始めた2004年頃のフランシスコは、世界規模に拡大した世界経綸の霊的中枢に居たのであり、次なる宇宙経綸であるProject GAIAに繋いで行く役割として神々の力で動かされておりました。世界に拡大した世界経綸の基盤を土台に次なる宇宙経綸を迎える準備を水面下で行っていたのですね。
世界の宗教文化の垣根を越えた西洋世界と東洋世界を結ぶ東西王室連合体の準備、そしてそれらを8の字に結ぶための日本皇統による新丸十字体制と裏国体中枢体制の準備、極東諸国の使命者たちとの連携、宇宙経綸を動かして行くための経済基盤の準備(南米)、そして次なる宇宙経綸の担い手となる世界経綸の人的・物的世界基盤の糾合に向けた準備など、様々に水面下の動きがありました。
しかし残念ながらそれらの準備基盤の殆どを最終段階で一気に失うこととなり、何よりも世界経綸の牽引者たちが次なる宇宙経綸に目を向けることが出来ずに居ることが大きな問題であるのですね。
神の計画は限られた時間性の中で動いているのであり、また地球自体が大きな変動期を迎えている現代、急がなければならない課題が沢山あるのであり、ましてや世界に拡大した経綸基盤の殆どを失うことで、宇宙経綸に託された神々の願いは真に深刻な立場におられることは言うまでも無いことでしょう。
神の計画は限られた時間性の中で動いているのであり、また地球自体が大きな変動期を迎えている現代、急がなければならない課題が沢山あるのであり、ましてや世界に拡大した経綸基盤の殆どを失うことで、宇宙経綸に託された神々の願いは真に深刻な立場におられることは言うまでも無いことでしょう。
普通ならば2000年前と同じように再度数千年の時間を掛けてやり直しの歴史を歩むことになるのでしょうが、今回ばかりは延長の出来ない地球環境にあることは皆さんご存知の通りです。そのために銀河宇宙連合体を初めとする神々は、銀河系宇宙歴史の悲願を掛けた最後の経綸としてこの度の宇宙経綸に掛けようとしているのですね。
今想えば、神々は世界経綸が失敗することを予想され、失敗の前に次なる宇宙経綸の情報を先んじてフランシスコに託されたように思うのです。もし今の時点でProject GAIAのメッセージに触れた場合、フランシスコは世界経綸の失敗から来る絶望感の重圧から立ち上がることが出来ないことを見越しておられたように思うのです。20歳のときに神に召命されてから今年で40年目となるフランシスコです。生涯の実績基盤の全てを失ったフランシスコですから、次なる宇宙経綸から意識を外しますと強烈な絶望感に襲われるのです。
これまでの命懸けの人生はいったい何だったのかと・・・・。
でもよく考えてみるとこの絶望感は私たち人類を見つめておられる親なる神々の苦悩の心情でもあるのですね。親なる神々を悲しませたくない。だから前を向いて力強く前進しなければいけないと思うのです。
Project GAIAのメッセージそのものには大きな変更はありませんが、理想郷実現のための聖国を土台とした地球連邦構想などは、世界経綸の破綻により手法が異なるものになるでしょう。また宇宙経綸草創期は、いかに多くの皆様にProject GAIAのメッセージをお伝えし、神の子として目覚めて頂くことが最大のテーマとなるでしょう。
そして神の子として神人一体された皆様においては、自らの神性を最大限に生かした様々な種類のマザーセンター活動を実践して頂くことで神の子を国内外に繁殖することが神々の願いであるでしょう。
そして神の子として神人一体された皆様においては、自らの神性を最大限に生かした様々な種類のマザーセンター活動を実践して頂くことで神の子を国内外に繁殖することが神々の願いであるでしょう。
また具体的な聖国としての国興しは沢山のマザーセンターが各地に出来てからのテーマとなり、そのためマザーガイアサミットやそれに続く活動も全てが仕切り直しとなるのです。
今回の宇宙経綸の草創期は、基本的に何ら人的・経済的基盤の無い状況での始まりとなるのであり、故にこそ神々との神人一体の神の子たちに託された神々の願いと祈りは絶大なものであると思うのです。
2011年11月11日を新しい宇宙経綸の出発の日と定めましたが、フランシスコも全く何の基盤も無い立場からの出発となりますが、皆様と共に神々の希望の星として共に宇宙経綸に邁進して参りますので、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。
感謝合掌