2011年9月6日火曜日

旧世界経綸を振り返って-2

フランシスコは、経綸宗教といわれる新興宗教にも幾つか関わりましたが、結果としてその教祖家庭は、自らの天命を誤認することで2000年前のザカリア家庭と同じような失敗を繰り返してしまうのですね。とても素晴らしい理念と実績をお持ちなのですが、残念ながらProject GAIAのメッセージとは、理念が根底から相反するのです。ですからProject GAIAは、彼らから見れば悪魔サタンのメッセージとして写ることでしょう。

これら霊界主導の教祖崇拝宗教は、いずれ崩壊する運命にあると思いますが、但し純粋に信仰を供えて来られた数多く宗教難民が生まれることになるであろうことを懸念せざるを得ないのです。

8月15日 自宅で
そもそも、Project GAIAメッセージの発信は、南九州をベースとした裏の丸十字体制との関わりが2006年の7月に遮断されてしまったことを契機としているのですが、今まで宇宙経綸立ち上げの足場が崩れてしまった事への無念なる失望の想いが消えることはありませんでした。なぜならこの立ち上げの足場を失うことで、結果として他の全ての人的基盤を連携させながら活かす事が出来なくなったからです。

そして同年の秋に山梨県のセントラルスポットに出かけた時に末期腎不全で倒れ、一級身障者となり今に至るのですね。当時は、即身仏のメッカとされる出羽三山に想いを寄せていたころであり、生きながら即身成仏する道を模索していた年でありました。その後、様々に模索する日々を送るのですが、結局は、経綸に関わる全ての外的基盤を失うこととなり、絶望の淵から這い上がる苦悩の日々が続くことになるのですね。

これまで神々の導きにより準備された人的基盤の全てを失うということは、宇宙経綸を担うフランシスコに取りましては、希望の道が閉ざされて絶望の淵に落とされてしまった心境であるのです。 これらの苦悩の心情を乗り越えて行くことでイエスを初めとした過去の先人たち、そしてそれを導いてこられた守護神や守護霊たちの苦悩の心情を解放して行く道が開かれていくのです。

旧世界経綸の頂上で基盤を引き継いで行くための足場を一次、二次と失い、そして世界経綸の最終段階であり、宇宙経綸の準備途上で、人類のカルマ解消のための3人の神女たちの受け皿がようやく成立することで絶望の淵から這い上がるための救いの光が灯されたのです。辛うじて宇宙経綸を担うことが許される最低の条件が満ちたのですね。

神々が準備された全ての外的基盤は無になりましたが、人類のカルマ解消のためのアセンションの道筋は立ったのであり、今回の3人の女性たちの666の成長段階を超えて行く快挙により、それが決定的になったのです。

旧世界経綸時代に受けた地球連邦を頂点とした理想郷づくりに向けたメッセージは、トップダウン方式の道が閉ざされた今は、絵に描いた理想のメッセージとなりましたが、規模や体制は変容するとしても、神々である宇宙生命体との公式三次元遭遇のための受け皿となる地球連邦の概念には変わりはありません。今後どの様な戦略手法が用いられて行くのかは、銀河系宇宙連合体の意向に委ねたいと思います。

ヤハウェの保護圏の中で神の子意識に目覚められた皆様、これからは神々の意向を受けながら霊界と地上世界を力強く牽引する鋳型となり、自ら希望の光として輝いて行く日々でありますように、心から祈念申し上げます。


感謝合掌