2011年9月10日土曜日

旧世界経綸を振り返って-4

これは、巨大組織化することで形骸化し、人間の欲心に塗られてしまった世界宗教の課題でもあり、それらの課題を修復させるために神々が興した様々な新興宗教の役割でもあったのですね。しかしミイラ取りがミイラになってしまうという、結局は人間保身の壁を越えられず、神の計画に触れることが出来ずにイエス以降2000年に渡り準備されて来た世界経綸上の多くの基盤は、宇宙経綸の受け皿とはならず、神々の計画は全てが振り出しとならざるを得ない宇宙経綸を迎えることとなるのです。

その様な観点から世界経綸は、この数年で路線を一次、二次と変えながら三次の宇宙経綸への引継ぎのための最終経綸を迎えてしまうのであり、最終経綸の段階でそれまでの2000年間の準備基盤をどれだけ引き継いで行くことが出来るか否かが最終的に問われる段階となってしまうのです。

しかし2000年に渡る世界経綸の殆どの準備基盤を失いながらも、最低必要な人類のカルマ解放の条件は成立しているのであり、その意味では辛うじて宇宙経綸の発動が許される状況となっているのです。

世界経綸の多くの基盤を失った状態で宇宙経綸が推進されたとしても、日々加速化する地球次元の諸問題の解決には到底対処できず、果たして数百年後の地球人類は存在できているのか否かは一重に神の子たちの神人一体の努力に託されているのですね。

この度の神々の計画は、今や一握りの神の子たちに委ねられているのであり、神々は全霊界を動かしながら地上世界を動員させて行く宇宙経綸として、神の子たちの支援に動くことになるでしょう。その意味でも宇宙経綸は、奇跡の連続とも云える日々の歩みとなるのであり、更なる神の子たちの積極的な歩みと成長進化が願われる時を迎えているのです。


感謝合掌