2011年12月30日金曜日

2012年に向けて

2012年は、宇宙経綸の立ち上げに必要な体制を準備する正念場の年になります。

2012年は巷で言う人類滅亡の年とはなりません。確かに太陽嵐が世界システムに多少影響するかもしれませんが、決して人類が滅ぶことは無いのです。2012年は地球人類が神の子たちを先頭に銀河人類に進化して行く歴史的な切り替えの年となりますから、その意味では神から離れていた地球人類が終焉に至る始まりの年と言えるかも知れません。

宇宙経綸は、世界経綸を土台として浮上すべきものでしたが、残念ながら世界経綸の破綻により、全くゼロからの立ち上がりとなるのであり、また144000人のスターピープルの遺伝子を継ぐ者というよりは、神から遠のいていた異邦人が集まることで始まる宇宙経綸となるのですね。その意味では2000年前のイエスの時代と良く似ているのです。
しかし全能の神々が共にあり、またヤハウェが共に在るということは、無限の可能性と感動歓喜に触れることが可能となる宇宙経綸となるのであり、ましてや最終経綸であれば神々の期待と力の入れようも絶大なものとなるでしょう。

さてあなたは2012年をどの様な年にしたいですか? 
フランシスコから皆様への提案は、「自分自身に対する規制の枠を全て外しましょう」です。「自分はこうだ、ああだ」と自ら決め付けている既成概念の全てを外し、神々が共に在る神の子としての自分の可能性に挑戦してみるのです。ですからあなたの積極性がとても重要となるのであり、神意に叶うことであれば神々はそれをサポートし、その願いに導こうとするのです。

自らの規制概念の枠を超えて無限の可能性に挑戦しよう!! 
それが2012年の皆様へのメッセージです。

2012年が皆様の飛躍となる年でありますように、心から祈念申し上げます。


感謝合掌

2011年12月20日火曜日

限界を超えて行く!!

妻の代替療法のために皆様から多大なご支援を頂き心から感謝申し上げます。
この場をお借りして皆様にお礼を申し上げます。

今の時期は、カルマを超えて宇宙経綸をスタートさせるための最後の準備期間です。ですから今は神々の計画に対する取り組み姿勢が最も問われる時であり、自らの歴史的なカルマの峠を命懸けで超えて行く、神の子たちの最後の試練の時でもあるのです。今回の妻の癌の原因も霊的な要因が大であることをご皆様に理解頂きたいのです。

外的な治療はもちろん出来る限りの努力を惜しみませんが、それ以上に見えざる霊的重圧から少しでも解放されることがとても大きなテーマであると思っています。要するに宇宙経綸始動の条件となる144人の神の子たちを準備することが急務なのですが、しかし今はそれらの人的基盤の不足に対して霊界からの讒訴が私たち夫婦に重く圧し掛かっているのが現状です。

これは私たち夫婦に与えられた経綸上の使命と責任ですから逃げるわけには行かず、霊界への責任に対する霊的重圧が私たち夫婦の身体に圧し掛かってくるのです。フランシスコが5年前から末期腎不全となったこともその要因が大であると思っています。私たち夫婦は何とか宇宙経綸を推進したいのですが、今までの人的体制ではそれが叶わず、まして世界経綸の破綻によって基盤がゼロとなった今では、その責任に対する負担が私たち夫婦の身体を限界まで追いやっているように感じています。

フランシスコは、この霊的負担から少しでも緩和されることが妻仁美の最大の治療法と考えています。今の時期に妻の仁美がこの世を去ることは私たち夫婦ともに納得できず、背後に神々の深い何らかの計らいがあるように思っています。ですから今回は大きな峠を命懸けで乗り越えて行く闘いになるものと思っています。

皆さんが自己の限界を命懸けで超えようとする時、神々はそれをごらんになり善とされるのです。ですから私たちの遺伝子に刷り込まれた歴史的なカルマの峠を越えようとする時、誰もが全ての事情を命懸けで超えて行かざるを得ないのであり、そのような峠を越えることでヤハウェに初めて信頼される神の子として、宇宙経綸を出発することが出来るのです。

人類始祖は、「取って食べてはならない! 食べたら死ぬ!!」とヤハウェから厳しく戒められていたにも関わらず、結果としてはヤハウェの戒めを破り自ら神聖なる愛を汚して堕落してしまうのです。私たち人類には人類始祖のそのような遺伝子が継承されているのであり、人類始祖から発生したカルマを超えて神の子として甦生するためには、堕落の峠を越えて行く必要があるのです。ですからカルマの頂点を命懸けで越えて行こうとする神の子たちの姿勢に神々が触れることにより、初めて宇宙経綸を担う神の子としてヤハウェから認知され、その保護圏に入籍することになるのです。

限界を命懸けで乗り越えて行く時、人はカルマの壁を超えて神々の心情世界に通じるように成るのです。ヤハウェを初めとする神々はあなたのその姿勢を確認したいのであり、あなたのその姿勢に触れた時、ヤハウェを初めとする神々は限界の峠から道を開いてくださるのであり、神々と一心同体となった心情世界に初めて通じるようになるのです。魔の6.66段階を超えて神々と一体となる世界とはこの様な世界なのです。

宇宙経綸が浮上するために必要な神の子たちの基盤を2012年以内に準備しておく必要があります。宗教的、精神的な観念の世界を超えて、宇宙経綸を担う神の子としての責任を自覚した者たちのシンクロネットワークをしっかりと築いて行く必要があるのです。


感謝合掌

2011年12月15日木曜日

宇宙経綸の推進体制を!!

実は、11月末から12月にかけての2週間、妻のマリアクリスティーナ・アスンサは体調を崩し精密検査のために入院していたのですが、退院後に末期の肺癌が判明し、余命3-6ヶ月との宣告を受けました。5年前にフランシスコが内部障害者となって以来、治療のサポートやフランシスコの代理としての日常の活動など、想像を超える内外の負担が妻に圧し掛かっていたことも一つの要因である様に反省しています。

今の重要な時期に何故!! 何故!! 最愛の妻が・・と、フランシスコは一瞬耳を疑いましたが、それほどに宇宙経綸に責任を持つ女性たちに掛かる霊的重圧はとても大きいことを改めて痛感したのです。また柱となる三貴神の役割を担う女性たちも今までの歴史的な重圧の中で肉体はガタガタであることを思うと、次なる使命者たちへの継承と真の神の子たちの繁殖がとても急務であるように思います。

宇宙経綸の始まりの条件は、2000年前のエリザベツと2人のマリアの課題を克服しながら、またそれを後に続く神の子たちに繁殖しながら体制を築いて行くのですが、この度の妻の件は、基本的な体制の足元を崩してしまう、とても理解に苦しむ出来事であるのです。やはり2000年前のイエスの受難を超えて行くことの難しさを痛感します。だからこそ今の時期は神人一体となった神の子たちの成長が急務であることを実感するのです。

末期肺癌の宣告を受けた妻は動揺もせず、不動のままそれを受け入れ、そして「私のために祈ることよりも、神々の計画の推進と銀河人類の平和を心から祈り、今こそ神々の真意に目覚めた神の子たちに立ち上がってほしいのです。全ては神々の御心のままに成されますように・・・・全てを感謝で受け入れたく思います。」・・と話していました。

フランシスコは、最愛の妻仁美の身体の甦生を祈り、妻の代替医療による治療と今後の人的体制造りに全力を注ぐ覚悟です。皆様のお力をお貸し頂ければ幸いです。

2012年にフランシスコの召命40年を迎えることで宇宙経綸を次なる神の子たちに引き継いで行くことになりますが、歴史清算の霊的鋳型作りの40年を終えることで、後は宇宙経綸をスタートさせるために144000人のスターピープル覚醒の鋳型となる144人の神の子の基盤を備えておく必要があるのです。

皆様には今の状況をご理解頂き、各地の神の子たちが自らの研鑽と宇宙経綸の準備体制づくりに邁進して頂きます様に心からお願い申し上げます。

感謝合掌 

2011年11月30日水曜日

銀河人類の変遷に触れて-3

地球外知的生命体としての銀河系宇宙人類を考察する時、私たち人類本意の狭い目線だけで観ることはとても危険な行為であります。映画やマスコミに登場する宇宙人類はその殆どが地球人類を侵略する敵として表現され、情報が工作されることで宇宙経綸の推進を阻害するのです。

しかし逆説的に言えば、地球外知的生命体の存在があからさまになる時代を迎えているのであり、故にこそ彼ら銀河系宇宙人類と地球人類との真実の関わりを伝えることが益々重要であり、今まで彼らを天使や神々として理解を深めて来た世界の宗教が、神々や天使とは地球外知的生命体であるとの認識に目覚めることが重要なのですね。そのためにも各宗教を導く教祖や幹部たちが自らの観念や保身を超えて、トップダウン方式で情報を公開しなければ信徒たちは受け入れることはしないでしょう。宗教世界ではボトムアップ方式ではとても難しいのですね。ましてや魂の親なる天使たちを人間の僕として見下している偽りの宗教教義があるとすれば、宇宙生命体の本質を理解することは真に困難であり、最も神々に遠い悲しみの存在となるでしょう。

世界経綸が破綻することで、何らの基盤も無いところから最終の宇宙経綸をスタートせざるを得ない状況は、ヤハウェや神々にとりましても絶望のどん底から這い上がるような経綸となり、また人類の成長進化の度合いから観ても厳しい宇宙経綸となることを否定することは出来ません。だからこそ神々は人間目線を遥かに超えた奇跡の連続で宇宙経綸を導かれることでしょう。

現在、銀河系宇宙人種の多くが銀河系宇宙連合体として太陽系に終結しており、最終の宇宙経綸の行方を見守っています。銀河系宇宙種族の存続を掛けた宇宙経綸ともなるからであり、今回の宇宙経綸が彼らの悲願達成の宇宙経綸となるか、または再度、数百万年の歳月を費やすことで地球人類の再創造の歴史を迎えることに成るのか否か、全ては地球人類の成長進化に託された銀河系宇宙歴史の悲願であります。

宇宙経綸は、神人一体した神の子たちの主体的な行動に託されているのであり、だからこそヤハウェを初めとした神々も地球上の神の子たちを必死に守り、神々の栄光と真の愛を神の子たちを通して現すことになるでしょう。

感謝合掌 フランシスコ

2011年11月19日土曜日

銀河人類の変遷に触れて-2

そもそも地球人類を育み導かれる守護神とは、どの様な宇宙生命体なのでしょうか。

私たち地球人類の創造に関わった神々は、第三創造主といわれるベガ文明以降に誕生した基本7種族の宇宙生命体であるのですが、実は彼ら宇宙生命体が三次元空間に存在していた時代には育みの親なる守護神が存在していたのであり、その守護神とは、ベガ星系人類の創造に関わった第二創造主としての一部の霊的リラ星人なのですね。この様に守護神である宇宙生命体にも進化の階層があるのであり、大別しますと外銀河から飛来したヤハウェを初めとする初代創造主、そして第二創造主となった一部のリラ星人、そして地球人類の創造に関わった第三創造主としての一部ベガ系宇宙種族となるのです。

初代創造主としての宇宙生命体から第三創造主としての宇宙生命体に至るまでは、数百、数千万年の気が遠くなる様な宇宙人類の長き歴史が綴られているのであり、彼らも年齢を重ねることで肉体は土に帰り、霊体として永遠に存在し、肉体を有する宇宙生命体の守護神となるのです。ですから肉体を有する宇宙生命体は、宇宙の歴史から観ればまだまだ若い宇宙生命体なのであり、数から観ればほとんどの宇宙生命体は霊的に存在しているのです。

私たち地球人類の創造に関わったベガ系の宇宙種族もやはり今では殆ど肉体を失い、霊的宇宙生命体として存在しているのであり、その中でも彼らの子孫として肉体を有する宇宙種族は、地球人類がカルマの呪縛から解放され、銀河人類として新しい地球文明を創造する時期に地球人類と関わりを持とうとしている三次元の宇宙生命体であるのです。

地球人類の創造に関わった守護神の殆どは、この世の神となったルシエルを筆頭にシャンバラ世界に存在しているのであり、彼らの子孫である肉体を有する宇宙生命体は、地球人類がカルマの呪縛から解放されるまではその姿を三次元世界に公式に現すことは無いのです。

宇宙経綸の草創期は、地球人類のカルマ清算と神の子たちによる新しい銀河人類の創造が同時に重なる時代となるために、シャンバラ世界の霊的宇宙生命体は、地球人類を神の子として養育しながらヤハウェの愛のふところに帰還させることで、共に自らもヤハウェの元に帰還する救いの道が開かれて行くのです。

この様に神人一体し自ら成長進化を遂げた神の子たちにより新しい銀河文明の創造が始まるのであり、彼らの媒体となる地球連邦が整った時に、三次元世界に住む宇宙生命体と公式遭遇することで具体的な銀河文明創造の道が飛躍的に開けて行くことになるのです。

続く


2011年11月16日水曜日

銀河人類の変遷に触れて-1

アンドロメダ銀河からリラ星系惑星に飛来したヤハウェを初めとする宇宙生命体を天の川銀河人類の第一創造主としますと、リラ星系文明の崩壊後に宇宙空間を放浪しながら進化を重ねた一握りのリラ人は、ヤハウェを初めとした宇宙生命体=神々と霊的に一体した神々の初代転生人と見ることができるのであり、後に何世代もの転生を繰り返すこととなるのです。

リラ星系文明の崩壊と共に宇宙に脱出した一握りのリラ人は、幾世代もの宇宙放浪の旅を費やすことで高度な進化を重ねながら、数千光年離れたベガ星系惑星に至ることとなるのですが、そこで彼らリラ人はベガ星系人類の創造に関わり、ベガ星系文明の創造をサポートする銀河系人類の第二創造主の立場に立つこととなるのです。

またリラ文明の崩壊と共にリラ人類は、死後リラ人の宇宙霊界に留まることになるのであり、宇宙空間に脱出し生き延びた一握りのリラ人に救いの悲願を託しながら、何百、何千万年もの間、光なき暗闇のリラ霊界に留まることになるのです。

このことは、ベガ星系文明の崩壊と共に創造された彼らベガ系人類の光なき暗闇の宇宙霊界にしても同様の状況下にあるのであり、ベガ文明崩壊後八方位の宇宙に分散しながら辛うじて生き延びたベガ星系人種は、ベガ星系霊界人の救済悲願を背負いながらも破壊と絶望の歴史を繰り返すこととなるのですが、やがて奇跡的に太陽系を発見することとなり銀河系宇宙放浪の旅を終えることになるのです。

リラ人類の創造に関わったアンドロメダ銀河から飛来したヤハウェを初めとする高次元の宇宙生命体は、銀河人類としてのリラ人類の初代創造主となったように、後に進化を重ねた少数のリラ人は、ベガ星系人類創造の第二創造主となるのです。これは丁度、高度に進化を重ね銀河宇宙に拡散した宇宙生命体がやがて太陽系に飛来し、銀河人類の第三創造主として地球人類の創造に関わりながらレムリア文明を創造した立場と相似しているのです。

2011年11月6日日曜日

新しい宇宙経綸の始まりに向けて

新しい宇宙経綸は、今までの世界経綸とどの様に状況が異なるのでしょうか。

父系民族主導の旧世界経綸が破綻することで、イエス以降2000年に渡る再臨主のために準備された2000年の基盤は残念ながら崩壊せざるを獲ない結果となりました。しかし辛うじて父系民族主導の世界経綸の最大の失敗を母系民族の巫女たちが乗り越えることで、神の経綸は最終経綸として何らの基盤も無い全くゼロから辛うじて出発する宇宙経綸の始まりとなりました。

本来、2000年に渡り積み重ねられた父系民族型の世界経綸の世界基盤の延長上に神々主導の宇宙経綸が繋がれて行くべき神々の計画であったのですが、残念ながら人類歴史を牽引された召命者の多くは最終的に魔性を克服することが出来ず、結局天意から道を踏み外してしまうことで世界経綸を自ら破綻させてしまいました。過去にも幾度となく失敗が繰り返された神の経綸(摂理)であるのですが、この度の世界経綸は世界規模にまで拡大した最終段階での失敗なのであり、次なる宇宙経綸の始まりにあたり、足場を失う大きな打撃となりました。

今だからお話できるのですが、Project GAIAのメッセージを公開し始めた2004年頃のフランシスコは、世界規模に拡大した世界経綸の霊的中枢に居たのであり、次なる宇宙経綸であるProject GAIAに繋いで行く役割として神々の力で動かされておりました。世界に拡大した世界経綸の基盤を土台に次なる宇宙経綸を迎える準備を水面下で行っていたのですね。

世界の宗教文化の垣根を越えた西洋世界と東洋世界を結ぶ東西王室連合体の準備、そしてそれらを8の字に結ぶための日本皇統による新丸十字体制と裏国体中枢体制の準備、極東諸国の使命者たちとの連携、宇宙経綸を動かして行くための経済基盤の準備(南米)、そして次なる宇宙経綸の担い手となる世界経綸の人的・物的世界基盤の糾合に向けた準備など、様々に水面下の動きがありました。

しかし残念ながらそれらの準備基盤の殆どを最終段階で一気に失うこととなり、何よりも世界経綸の牽引者たちが次なる宇宙経綸に目を向けることが出来ずに居ることが大きな問題であるのですね。
神の計画は限られた時間性の中で動いているのであり、また地球自体が大きな変動期を迎えている現代、急がなければならない課題が沢山あるのであり、ましてや世界に拡大した経綸基盤の殆どを失うことで、宇宙経綸に託された神々の願いは真に深刻な立場におられることは言うまでも無いことでしょう。

普通ならば2000年前と同じように再度数千年の時間を掛けてやり直しの歴史を歩むことになるのでしょうが、今回ばかりは延長の出来ない地球環境にあることは皆さんご存知の通りです。そのために銀河宇宙連合体を初めとする神々は、銀河系宇宙歴史の悲願を掛けた最後の経綸としてこの度の宇宙経綸に掛けようとしているのですね。

今想えば、神々は世界経綸が失敗することを予想され、失敗の前に次なる宇宙経綸の情報を先んじてフランシスコに託されたように思うのです。もし今の時点でProject GAIAのメッセージに触れた場合、フランシスコは世界経綸の失敗から来る絶望感の重圧から立ち上がることが出来ないことを見越しておられたように思うのです。20歳のときに神に召命されてから今年で40年目となるフランシスコです。生涯の実績基盤の全てを失ったフランシスコですから、次なる宇宙経綸から意識を外しますと強烈な絶望感に襲われるのです。

これまでの命懸けの人生はいったい何だったのかと・・・・。

でもよく考えてみるとこの絶望感は私たち人類を見つめておられる親なる神々の苦悩の心情でもあるのですね。親なる神々を悲しませたくない。だから前を向いて力強く前進しなければいけないと思うのです。

Project GAIAのメッセージそのものには大きな変更はありませんが、理想郷実現のための聖国を土台とした地球連邦構想などは、世界経綸の破綻により手法が異なるものになるでしょう。また宇宙経綸草創期は、いかに多くの皆様にProject GAIAのメッセージをお伝えし、神の子として目覚めて頂くことが最大のテーマとなるでしょう。

そして神の子として神人一体された皆様においては、自らの神性を最大限に生かした様々な種類のマザーセンター活動を実践して頂くことで神の子を国内外に繁殖することが神々の願いであるでしょう。
また具体的な聖国としての国興しは沢山のマザーセンターが各地に出来てからのテーマとなり、そのためマザーガイアサミットやそれに続く活動も全てが仕切り直しとなるのです。

今回の宇宙経綸の草創期は、基本的に何ら人的・経済的基盤の無い状況での始まりとなるのであり、故にこそ神々との神人一体の神の子たちに託された神々の願いと祈りは絶大なものであると思うのです。

2011年11月11日を新しい宇宙経綸の出発の日と定めましたが、フランシスコも全く何の基盤も無い立場からの出発となりますが、皆様と共に神々の希望の星として共に宇宙経綸に邁進して参りますので、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。


感謝合掌

2011年9月11日日曜日

旧世界経綸を振り返って-5

世界経綸の頂点において予定されていた体制は、西洋社会を代表する王室の連合体と東洋社会を代表する王室の連合体を日本の裏体制である丸十字体制を媒体として、8の字に結ぶ頂上連合体制であったように思います。

しかし結局のところ媒介となる日本の旧丸十字体制における「錦の御旗」となられる某親王も平成2年に逝去してしまうことで、結局その道は閉ざされてしまい、その後、フランシスコが引き継いで歩むことになるのです。

当時は、韓国、中国においても隠された王統ファミリーと連携できる状況となっておりました。今振り返りますと、フランシスコは西洋と東洋の各々王室連合体の日本人ファミリーの一員でしたから、この世の権力の頂上体制を某親王と裏表一体となりながら動かして行く立場であったように思います。またそれらの体制を動かして行くための経済基盤も既に準備されていたのです。

宇宙経綸においては、これらの権力体制とは全く異なる隠れた王統先住民が浮上することになるでしょう。そしていずれは地球連邦の雛形となる宇宙12種族の遺伝子を持った若手王統先住民が浮上することになり、神々である宇宙生命体との公式三次元遭遇を可能にする道が開くこととなるでしょう。

さて、世界経綸の破綻により、日本の政治外交の拠点であった琉球の立場は、南九州の丸十字体制と共に経綸上のミッションから外れることとなり、宇宙経綸においては房総半島の鹿島神宮神域をベースとした新丸十字体制を中心に、北東の蝦夷地を土台としてスタートすることとなるのです。その意味では新しい国おこしのビジョンも南北が逆転した構図となるのです。

2000年歴史の準備基盤を失い、ゼロの状態から異邦の民を足場に始まるProject GAIAの立場は、3.11地震と津波で全てを失い絶望の中にありながらも、復興のために命懸けになっておられる東北人の心情に通じるものがあると思います。如何なる絶望のどん底にあろうとも決してあきらめず、歯を食いしばって新しい村おこし、国おこしに向けて希望を持って力強く前進して行く、そんな心情で宇宙経綸に取り組んで参りたく思います。


感謝合掌

2011年9月10日土曜日

旧世界経綸を振り返って-4

これは、巨大組織化することで形骸化し、人間の欲心に塗られてしまった世界宗教の課題でもあり、それらの課題を修復させるために神々が興した様々な新興宗教の役割でもあったのですね。しかしミイラ取りがミイラになってしまうという、結局は人間保身の壁を越えられず、神の計画に触れることが出来ずにイエス以降2000年に渡り準備されて来た世界経綸上の多くの基盤は、宇宙経綸の受け皿とはならず、神々の計画は全てが振り出しとならざるを得ない宇宙経綸を迎えることとなるのです。

その様な観点から世界経綸は、この数年で路線を一次、二次と変えながら三次の宇宙経綸への引継ぎのための最終経綸を迎えてしまうのであり、最終経綸の段階でそれまでの2000年間の準備基盤をどれだけ引き継いで行くことが出来るか否かが最終的に問われる段階となってしまうのです。

しかし2000年に渡る世界経綸の殆どの準備基盤を失いながらも、最低必要な人類のカルマ解放の条件は成立しているのであり、その意味では辛うじて宇宙経綸の発動が許される状況となっているのです。

世界経綸の多くの基盤を失った状態で宇宙経綸が推進されたとしても、日々加速化する地球次元の諸問題の解決には到底対処できず、果たして数百年後の地球人類は存在できているのか否かは一重に神の子たちの神人一体の努力に託されているのですね。

この度の神々の計画は、今や一握りの神の子たちに委ねられているのであり、神々は全霊界を動かしながら地上世界を動員させて行く宇宙経綸として、神の子たちの支援に動くことになるでしょう。その意味でも宇宙経綸は、奇跡の連続とも云える日々の歩みとなるのであり、更なる神の子たちの積極的な歩みと成長進化が願われる時を迎えているのです。


感謝合掌

2011年9月9日金曜日

旧世界経綸を振り返って-3

フランシスコが神から召命を受けたのは、1996628日のことでした。

当時はヤハウェ無きシャンバラ世界主導の世界経綸の最終段階を迎えていた時でしたそんな状況の中で1996年から宇宙経綸の準備を進めて来た経緯があり、完成期を迎えるシャンバラ宇宙の世界経綸と草創期を歩み始めたヤハウェ主導の宇宙経綸=Project GAIAとの狭間の中で歩んで来た経緯があります。

その様な経過の中でフランシスコが劇的に覚醒せざるを得なくなった時期は、20026月のことであり、今まで天使や神々と呼ばれる存在は、銀河系に存在する知的宇宙生命体であることを彼らに具体的に示して頂いたことで、その後、養父母としてこれまで人類を太古の時代から導いて来られた神々の苦悩の心情と事情の歴史に触れる事となるのです。

そして堕天使として人類から悪魔呼ばわりされて来た天使ルシエル(リリス)への認識を根底から覆すこととなるのであり、銀河人類の祖であるヤハウェのふところから離れてしまった人類堕落の責任を天使たちに転嫁していた人類の犯罪に触れる事になるのです。この理解は、これまで世界の様々な宗教に観られる教えとは根底から逆行するのです。

人類は、自らの罪状を隠しながらこれまで人類堕落の責任を養父母である天使に転嫁して来た偽りの歴史を歩んでいるのであり、罪意識を超えた目線に立つことで初めて人類堕落に対する封印が解かれることとなるのです。

天使である神々は、人類堕落に対する養父母としての責任を問われることで、人類と共にヤハウェのふところから離れ、地球内部に擬似的な宇宙世界=シャンバラ宇宙世界を造らざるを得なかったのであり、人類が自ら神の子として目覚める時が来るまで成長進化を育む神々の苦悩の歴史に触れることが出来るのです。

世界経綸は、ヤハウェから離れざるを得なかったシャンバラ世界の神々により、この世の神として君臨していた天使ルシエルを頂点として、人霊界と地上世界を動かしながら進んでいたのであり、最終的に神の子の群れが地上に誕生することで、その主導権をヤハウェに引き継いで行くまでの経綸であるのです。

人類始祖の堕落の責任を天使達神々に押し付けている理念である限りは宇宙経綸の足場とはならず、世界経綸から宇宙経綸への引継ぎとはならないのです。
その意味ではキリスト教を初め世界を牽引して来た様々な宗教理念の根幹を揺るがすこととなる一大事なのであり、この課題が今まで世界経綸を担う者たちが超えるべき歴史的な課題として問われる大きな課題であるのです。


続く

2011年9月6日火曜日

旧世界経綸を振り返って-2

フランシスコは、経綸宗教といわれる新興宗教にも幾つか関わりましたが、結果としてその教祖家庭は、自らの天命を誤認することで2000年前のザカリア家庭と同じような失敗を繰り返してしまうのですね。とても素晴らしい理念と実績をお持ちなのですが、残念ながらProject GAIAのメッセージとは、理念が根底から相反するのです。ですからProject GAIAは、彼らから見れば悪魔サタンのメッセージとして写ることでしょう。

これら霊界主導の教祖崇拝宗教は、いずれ崩壊する運命にあると思いますが、但し純粋に信仰を供えて来られた数多く宗教難民が生まれることになるであろうことを懸念せざるを得ないのです。

8月15日 自宅で
そもそも、Project GAIAメッセージの発信は、南九州をベースとした裏の丸十字体制との関わりが2006年の7月に遮断されてしまったことを契機としているのですが、今まで宇宙経綸立ち上げの足場が崩れてしまった事への無念なる失望の想いが消えることはありませんでした。なぜならこの立ち上げの足場を失うことで、結果として他の全ての人的基盤を連携させながら活かす事が出来なくなったからです。

そして同年の秋に山梨県のセントラルスポットに出かけた時に末期腎不全で倒れ、一級身障者となり今に至るのですね。当時は、即身仏のメッカとされる出羽三山に想いを寄せていたころであり、生きながら即身成仏する道を模索していた年でありました。その後、様々に模索する日々を送るのですが、結局は、経綸に関わる全ての外的基盤を失うこととなり、絶望の淵から這い上がる苦悩の日々が続くことになるのですね。

これまで神々の導きにより準備された人的基盤の全てを失うということは、宇宙経綸を担うフランシスコに取りましては、希望の道が閉ざされて絶望の淵に落とされてしまった心境であるのです。 これらの苦悩の心情を乗り越えて行くことでイエスを初めとした過去の先人たち、そしてそれを導いてこられた守護神や守護霊たちの苦悩の心情を解放して行く道が開かれていくのです。

旧世界経綸の頂上で基盤を引き継いで行くための足場を一次、二次と失い、そして世界経綸の最終段階であり、宇宙経綸の準備途上で、人類のカルマ解消のための3人の神女たちの受け皿がようやく成立することで絶望の淵から這い上がるための救いの光が灯されたのです。辛うじて宇宙経綸を担うことが許される最低の条件が満ちたのですね。

神々が準備された全ての外的基盤は無になりましたが、人類のカルマ解消のためのアセンションの道筋は立ったのであり、今回の3人の女性たちの666の成長段階を超えて行く快挙により、それが決定的になったのです。

旧世界経綸時代に受けた地球連邦を頂点とした理想郷づくりに向けたメッセージは、トップダウン方式の道が閉ざされた今は、絵に描いた理想のメッセージとなりましたが、規模や体制は変容するとしても、神々である宇宙生命体との公式三次元遭遇のための受け皿となる地球連邦の概念には変わりはありません。今後どの様な戦略手法が用いられて行くのかは、銀河系宇宙連合体の意向に委ねたいと思います。

ヤハウェの保護圏の中で神の子意識に目覚められた皆様、これからは神々の意向を受けながら霊界と地上世界を力強く牽引する鋳型となり、自ら希望の光として輝いて行く日々でありますように、心から祈念申し上げます。


感謝合掌

2011年9月5日月曜日

旧世界経綸を振り返って-1

この度の宇宙経綸は、旧世界経綸における世界基盤の最終段階を迎える時点で、本来その基盤を引き継ぎながら宇宙経綸に移行して行く神々の計画がありました。

しかしこれまで述べました様に、世界をリードして来た父系イスラエル民族型の世界経綸の中枢体制は、最終的には2000年前の失敗と同じ様な失敗を繰り返すこととなり、結果として世界基盤の全てを失った立場ではありますが、人類のカルマ清算の為の霊的基台が母系ヒッタイト民族型の女性たちにより成立することにより、宇宙経綸を何らの基盤も無いところからスタートするこの度の宇宙経綸となるのです。

今だから話せることなのですが、銀河宇宙12種族の遺伝子を持つ世界経綸を担うグループが夫々世界的な基盤を形成しながら、世界経綸を担うシンクロ体制として機能していたのですね。
主にフランシスコが関わりを持っていたのがローマ法皇に関わる長老司祭、そしてヨーロッパで最も伝統のある王室ファミリー、そして複数の新興宗教、そしてトップダウン方式で経綸を立ち上げるための旧丸十字体制であったように思います。

アッシジのフランシスコの伝統を継いだ故長老司祭を柱としてバチカンの裏体制が出来つつあったのであり、2000人の日本語が話せる司祭が50年の間に準備されておりました。故長老司祭は、前法皇のパウロ二世と同じイタリア出身で、法皇とは兄弟のような心情関係にあり、また宗教の垣根を越えて他宗教の皆様と交流をいつも深められておられる信仰深い方でありました。今思えばマザーテレサとツインソウルになる可能性のあったお方であったように思います。

フランシスコから観れば、そのお方こそ裏法皇として神が導かれておられた方であり、フランシスコ・ガブリエルのフランシスコは、その長老司祭が、そして日本皇室との親交の深い某ロイヤルファミリーがガブリエルと命名された洗礼名でした。しかし残念ながら長老司祭は数年前に病で他界されてしまうのです。

次に続く

感謝合掌

2011年9月2日金曜日

イエスから観た3人の女性たち-4

イエス30歳から33歳までの公生涯3年期間にイエスは多くのメッセージを語りましたが、その本質を最も多く受け止めていたのはマグダラのマリアではないかと思うのです。それではイエスと共にこの期間を歩んだマグダラのマリアの課題とは何だったのでしょうか。

結論から申せば、イエスの後継者的な存在であったマグダラのマリアは、イエスの愛のメッセージを数多く受ける中で、「人類は誰もが神の子として創造されている。」ことを真に理解すべきでした。確かにイエスは救い主メシアではあるのですが、ヤハウェの愛と許しの保護圏の中で誰もが「神の子」となる福音を、マグダラのマリアは多くの人々に伝えるべき使命者であったと思うのです。それはイエスご自身も望んでいたはずではなかったかと思うのです。

イエスから2000年の時代が去り、神の計画(経綸)は再び似た時代を迎えているのですが、キリスト教やユダヤ教を初めとする父系イスラエル民族の歴史的な課題を背負った者たちは、残念ながら同じような失敗を繰り返しているのです。これは真に残念なことであります。しかし、この度、父系イスラエル民族に代わり、母系ヒッタイト民族を柱とした神の経綸を担う女性たちが辛うじてそれらの課題を自らの課題として乗り越えて行くことで、父系イスラエル民族の歴史的な失敗を償い、救いの道を開いて行く救いと希望の時代を迎えることになるのです。

人類は、誰もが守護神の保護圏にある神の子として創造されているのであり、また神々は高度な宇宙生命体であることを理解することで観念的な領域にある宗教の壁を乗り越えて、イエスの十字架の救いを超えて行く恵みに満ちた時代を迎えているのです。

3人の女性たちの課題を克服することは、神の計画に関わる女性たち誰もが乗り越えて行くべき共通課題であり、また父系社会解放の大きな条件となるのであり、神々が直接に臨む新しい宇宙経綸の必須条件となるのです。


感謝合掌

2011年9月1日木曜日

イエスから観た3人の女性たち-3

それでは、マグダラのマリアとはどんな女性だったのでしょうか。

今まで、キリスト教では、貫通罪により石打の刑に処せられるところをイエスに助けられた女性がマグダラのマリアであるということになっています。しかしこの女性がマグダラのマリアであるとは聖書のどこにも記載されてはいないのです。長いこと彼女は「娼婦」であると解釈されてきたのですが、それは誤りであることをバチカンも1969年に認めています。


聖書では、マグダラのマリアは、イエスに「七つの悪霊を追い出された」ことでイエスの弟子となり、十字架後のイエスの霊的復活を最初に目撃した人と伝えられています。

結論から申しますと、マグダラのマリアは、イエスの心情を理解できる良き弟子であり、またそれ以上に良きパートナーとしての後継者的存在であるのです。聖書外典には、それらの証拠となる記述が多数記載されています。

イエスが処刑される時、男性の弟子たちは全てイエスのもとから去って行きましたが、母マリアとマグダラのマリアは、イエスを見守るようにイエスの傍に居りました。男性の弟子たちから見れば、マグダラのマリアは、当時の男尊女卑的時代には生意気で受け入れられ難い存在であり、聖書外典には、一番弟子と云われるペテロがマグダラのマリアを拒否する発言が多く記載されているのです。ですからペテロを初代教皇とするバチカンには、マグダラのマリアに対する誤解が根底にあっても不思議ではないのです。

このようにしてマグダラのマリアに対する理解は殆ど封印されて来た2000年の歴史があるのです。それではマグダラのマリアの役割は本来どのようなことだったのでしょうか。

本来は、イエスの実父ザカリアの妻エリザベツとイエスの母マリアが一体連携した土台の上で、イエスと共に居たマグダラのマリアは、イエスが語る神の計画をエリザベツとマリアにいつも伝えるべき役割があったのですね。エリザベツとマリアはその神意を受けて、当時、複数に分かれていたユダヤ教徒や神官を神の計画に導いて行く役割があったのです。しかし、肝心なエリザベツはマリアとイエスを受け入れることが出来ず、当初からマグダラのマリアはその役割に立つことが出来なかったのですね。

イエスは、エリザベツとマリアがなすべきであったこれらの使命が失敗することで、それまでの預言者エリアの復活体である洗礼ヨハネとザカリアに従う全ての基盤を失う事になるのです。結局イエスは、何ら土台の無い神から遠い異邦人を集めて最後の公生涯3年期間を歩むことになるのです。これらの隠された事情については、残念ながらキリスト教の世界では言及されてはおりません。

 
エリザベツとマリアの失敗により、イエスは、神から最も遠い異邦人を従えながら自ら十字架の道を行かざるを得ない(人類の罪への責任を自らの責任として背負う)、血と汗と涙の茨の道を歩まざるを得なくなるのですね。これらの事情を知っていたのがマグダラのマリアであり、イエスの唯一の慰めの存在であったのです。

・・・続く

感謝合掌

2011年8月27日土曜日

イエスから観た3人の女性たち-2

イエスの実父である祭司長ザカリアは、当時の社会では正しき信仰の人として異なる宗教の垣根を越えて人望を集めていた存在ではありましたが、天使ガブリエルの祝福により不妊の妻エリザベツが洗礼ヨハネを受胎することが受け入れられず、わが子ヨハネが生まれるまで言葉を話せなくなりました。

要するに神々への信仰が観念的であったということですね。これはアブラハムの時代に年老いた妻サラが子イサクを身ごもることを天使から告知されていながら信じることが出来なかったアブラハムの立場と良く似ているのです。

洗礼ヨハネは、預言者エリアの再来として生まれたのですが、父母であるザカリアとその妻は、それを素直に認めることが出来なかったのです。なぜならそれを認めることは結果としてイエスを救い主メシアとして認めることになるからです。当時洗礼ヨハネは、多くの人から彼こそが救い主メシアではないかと思われていたのです。そのためイエスが救い主を明かす預言者エリアなのかと誰もが当惑していたのです。

ヨハネは祭司長ザカリアの息子であり、イエスはザカリアとマリアの子でありながら、表向き名も無い大工の息子でしたから、立場は不利であったのですね。ですからそれらの人間的事情を乗り越えて、洗礼ヨハネを預言者エリアとして、またイエスを来るべきメシアとしてザカリア夫婦がイエス誕生の時から受け入れることが、特にイエス出生の秘密を超えたエリザベツの神への忠誠と信仰がとても重要であったのです。本来、エリザベツは、神に祝福されたマリアとイエスの立場を理解することで夫ザカリアの信仰を正し、そして預言者エリアとしての使命を持つ洗礼ヨハネの家族としてマリアとイエスをしっかりとサポートすることが天命であったのです。

またエリザベツは、夫ザカリアとマリアとの間にイエスが天使ガブリエルの祝福を受けて出生していたことを知っていたとしても、それを容易に受け入れることは出来なかったのです。このところは、アブラハムと側女ハガルとの間に生まれたアラブの先祖イシマエルを受け入れることが出来ず、ハガルとイシマエルを荒野に追放してしまったアブラハムの妻サラの失敗と似ているのです。

もしもエリザベツが神々への信仰をしっかりと立てながらマリアとイエスを受け入れていたら、ザカリアと洗礼ヨハネは、メシアとしてイエスを受け入れるための体制を短期間の内に築いていたことでしょう。それほどにザカリアの立場は大きかったのです。そして何よりもイエスが苦難の十字架の道を行く必要は避けられたはずであり、その後の歴史は大きく変わっていたことでしょう。

2000年前のイエスの時代に最も重要な立場にあったのは、エリザベツの家庭なのであり、故にこそ歴史的な課題が重く圧し掛かっていた家庭でもあったのですね。

それでは現代におけるザカリア家庭の役割は誰が担っているのでしょうか。結論から申せば、その存在は自らの天命を誤認することでザカリア家庭の失敗を克服することが出来ず、それどころか洗礼ヨハネとイエスの復活体の立場をも奪ってしまう結果となっているのです。要するにこの世に生ける神として崇拝されているのです。

その存在は、水面下では世界支配中枢体制に影響を与えるところまで組織は拡大しているのですが、最終的には自己崩壊により数多くの宗教難民をはらむことになるでしょう。いずれ自らの役割と教義の根本的な間違いを認識出来た時にこれら複数の新興宗教は自ら浮上することになるでしょう。今のところ前向きな動きは見られませんが、せめて数多く生まれるであろう宗教難民に救いの手が差し伸べられることを心から祈りたいと思います。

それではイエスの母マリアの課題とは何だったのでしょうか。

当時、多くの異教徒からも人望を集めていた祭司ザカリアとエリザベツ、そして洗礼ヨハネの不信により道を閉ざされてしまったマリアとイエスの立場ではありますが、全ての準備基盤を失い、ゼロからスタートする立場でありました。しかしイエス誕生の秘密を証し出来ない夫ヨセフの前にマリアはイエスを神の子として証しすることは難しい課題であったのです。このところにおいてもエリザベツ家庭のサポートがあれば超えて行けた課題であったでしょう。

ザカリア家庭と夫ヨセフを初めとする全てのサポートを失った母マリアであり、神の子として歴史的な役割を担うイエスを守らなければならない立場でありながら、時間の経過と共に神の子イエスへの認識が薄らいで行ったマリアなのであり、人間としての母親ではありながら、神の子イエスの心情からは遠い存在であったのですね。だからイエスは、「汝は私とどんな関りがあるのか?」とマリアに問いただす時があるのです。

新約聖書を観ても神の子イエスと母マリアの間には大きな隔たりがあるのであり、純粋な信仰を持ち合わせていた母マリアではありますが、残念ながら神の子イエスの使命を理解することは出来なかったのですね。それではなぜマリアはイエスの使命を理解することが出来なかったのでしょうか。

結論から申せば、マリアはそれなりに神への信仰に目覚めてはいたのでしょうが、「人は誰もが神の子として創造されている。」という認識には欠けていたということですね。Project GAIAのメッセージでははっきりと語られてはいますが、当時はそのようなメッセージは無かったのです。已むを得ないことではありますが、せめて母親マリアがイエスの心情に触れることで神々の計画に触れていたら、イエスの十字架の後の母マリアは、イエスの内々の妻マグダラのマリアと共にイエス復活の道を整えて行ったことでしょう。しかし残念ながらイエス出生の秘密と共に神の計画は神格化する弟子たちによりもみ消されていったのであり、以後2000年の間、十字架の犠牲を神の願いとする間違ったキリスト教が栄えることとなり、キリストの再臨の時代を待つこととなるのです。

マグダラのマリアの課題については次回に述べたいと思います。


感謝合掌

2011年8月23日火曜日

イエスから観た3人の女性たち-1

2000年前に歴史的な課題を超えることが出来なかったエリザベツ、イエスの母マリア、そしてマグダラのマリアの3人の女性たちの失敗は、結果的に当時の父系民族主導の世界経綸を失敗に追いやり、全ての足場を失ったイエスは血と汗と涙の苦難の道を一人から歩むこととなり、最終的には、人類の罪を自ら背負うために十字架の犠牲の道を選ぶしかなかったのです。

今回、3人の女性たちに代わり、その歴史的な課題を神の子意識に目覚めた複数の女性たちにより克服したということは、2000年前のエリザベツ、イエスの母マリア、そしてマグダラのマリアの3人の女性たちの2000年に渡る懺悔と苦悩の修道の歴史が終了し、そして何よりも十字架上のイエスが解放されることとなり、2000年ぶりに神々が願う地球創生計画が実現する待望の時代を迎えることになるのです。

要するにキリストの御霊を持つスメラミコトと呼ばれる神の子の再臨が叶う救いと創造の時代を迎えたということであり、父系主導の世界では越えることの出来なかった人類のカルマ終焉の道が母系主導の宇宙経綸として新しく始まることになるのです。

母性主導の経綸のことは、今までProject GAIAのメッセージで何度も語られていますが、この度は神々が認める条件が成立したことを意味しているのです。宇宙経綸の人的基盤はまだまだ貧弱ですが、神々がこの度の宇宙経綸を守るための条件が成立したことで「宇宙経綸は不動也」と云える条件が成立したのです。

それては、エリザベツ、イエスの母マリア、そしてマグダラのマリアの3人の女性たちの課題とは何なのでしょうか? まず祭司ザカリアを夫に持つエリザベツは、イエスの証人となるエリアの再臨洗礼者ヨハネを胎内に身ごもった時、親戚であったイエスの母マリアを呼んでしばらくの期間、身の回りの世話をしているのですが、この滞在期間中にマリアはザカリアとの間にイエスを身ごもるのです。当時は既婚者が異性と性的に交わること、そして未婚者が異性と性的に交わることは立法で厳しく禁止されており、罪を犯せば石打の刑となる厳しい時代なのです。

それでは神への信仰深いマリアがなぜ律法を犯してまでザカリアと関わりを持ったのでしょうか? 結論から申せば、マリアは「あなたは神の子を身ごもるだろう」と天使ガブリエルからメッセージを受けており(受胎告知)、その後にエリザベツの家を訪れるのです。エリザベツの夫ザカリアとの間にイエスを身ごもったマリアは、その後婚約者であったヨセフと結婚し、そして異父ヨセフの子としてイエスが誕生するのです。

イエスの実父であるザカリアと妻エリザベツは、イエスが神の子としてガブリエルから祝福を受けていた異母兄弟であることを知りながらも、エリザベツは人間目線を越えてマリアと一体していればイエスを受け入れることが出来たはずでした。もしザカリアと妻エリザベツがイエスを神の子として受け入れ、洗礼ヨハネをイエスの証人として受け入れていれば、当時の異なる数多くの宗教者たちから尊敬を集めていた祭司ザカリアは、イエスを受け入れる基盤をエリアの復活体である洗礼ヨハネを柱に短期間のうちに築いていたことでしょう。

エリザベツは、マリアと同様にガブリエルの受胎告知で授かった洗礼ヨハネをさて置いて、神の子イエスとその母マリアを受け入れることが心情的に難しかったのです。ザカリアはそのことを知ってはいたのですが、エリザベツの信仰の弱さがイエスとマリアをザカリアから遠ざける結果となったのです。

エリザベツの課題は、過去にはイスラエルの先祖アブラハムの妻サラの立場と良く似ているのであり、晩年にアブラハムとサラとの間に生まれたイサク、そしてアブラハムの側女ハガルとの間に生まれたイシマエル(アラブの先祖)との関係と共通するものがあるのです。

イエスの当時、3人の女性たちが課題を乗り越えていれば、イスラエルとアラブが一体する条件が成立したはずでした。2000年後の今、ようやくイスラエルとアラブが一体する条件が成立する時を迎えたのです。

それでは、イエスの母マリアと実質上のイエスの妻であったマグダラのマリアの課題は何なのでしょうか? 

次回に続く


感謝合掌

2011年8月11日木曜日

最後の峠-3


イエスの実父であるザカリアの妻エリザベツ、イエスの母マリア、そしてマグダラのマリアの三人の女性たちが超えることの出来なかった課題を乗り越えて克服することは、イエス以降2000年の父系イスラエル民族型歴史のカルマ終焉の条件となるのです。

この度は、父系イスラエル民族の相対民族である母系ヒッタイト民族型の遺伝子を持つ女性たちがこの峠を乗り越えることにより成された歴史的快挙であり、これにより2000年間に渡り、歴史的な懺悔の道を歩んだ3人の女性たちのカルマを継ぐ女性たちが解放される条件となり、これにより約2000年前のイエスを中心とした人類のカルマ清算のための神々の計画は、十字架の犠牲を乗り越えることで霊肉の救いの道が開くことになったのであり、イエス以降2000年間に渡り懺悔改心の道を歩んで来られた修道女や尼僧を始めとする女性たちの苦悩の歴史がようやく終焉する時代が到来したのです。

この度の歴史的な快挙により、イエス以降の約2000年の父系イスラエル型民族の西洋歴史はその使命を終えて、母系ヒッタイト民族にその中心的な役割が引き継がれて行くのであり、西洋歴史から見ればイエスの再臨を土台としてヤハウェが降臨することが出来る公の条件が整ったことを意味し、また東洋歴史から見れば弥勒下生の世を世界に宣言できる時代を迎えることになるのです。

その様な観点から今年2011年8月15日の終戦記念日は、2000年に渡る西洋キリスト教歴史を導いた母マリアの使命が終焉するマリア被昇天の日となるのであり、カルマの歴史を越えて始まるproject GAIA=宇宙経綸を世界に宣言する希望の日となるのです。

また8月15日は、1549年にフランシスコ・ザビエルが薩摩のヤジロウと共に来日した記念日でもあるのですが、最近調べた1575年9月13日付けのフランシスコ・ザビエルの17の書簡をまとめたザビエル書簡集には、なんと「フランシス・ガブリエル」と表記されているのです。これは偶然の一致なのかも知れませんが、8月15日は、フランシスコに取りましても新しい出発の記念日となるでしょう。


感謝合掌

2011年8月7日日曜日

最後の峠-2

父系イスラエル民族型の霊界人主導の歴史的カルマ清算の最後の峠は、約2000年前の神の子イエスを身近に囲む3人の女性たちが神の娘として超えることの出来なかった不足を越えて行くことでイエスの犠牲の十字架は避けられたのであり、この峠を乗り越えるか否かが、シャンバラ主導の世界経綸からヤハウェ主導の宇宙経綸に転換して行く最後の峠となるのです。

男性としてのフランシスコ自身は、今まで自らの霊的鋳型作りとして役割については殆ど終了しているのですが、最後の歴史的な峠を越えて行く3人の女性たちについてはサポートが出来たとしても本質的な課題に直接干渉する事は出来ず、神々に召命された当事者である女性たちが自らの課題として主体的に克服し乗り越えて行くことを通して、初めて勝利されて行くべき歴史的課題であるのです。

6月以降に最後の峠を越えて行く期間に入り、7月初旬にはフランシスコには「どの様なことがあなたに起こっても良いように準備しなさい。」とのメッセージがありました。それは覚悟をしなさいという意味であり、その頃から最後の峠を越えて行く霊的重圧を背負う日々が続くようになるのです。

フランシスコは、これまでに霊的重圧を背負うことで身体に致命傷を負うことが何度かありましたが、その都度自らの身体を供え物にしながら限界を乗り越えて来た経緯があります。しかし今度の峠ばかりは自らが乗り越えて行くべき峠ではないのです。当事者である3人の女性が自らの課題として命懸けで乗り越えて行くべき峠なのです。フランシスコとしては、万が一の場合はその責任を自ら背負うことで歴史的な峠を乗り越えて行く最後の覚悟の日々を過ごして参りました。

自分を供え物にするのか、それとも女性たちが歴史的な課題を乗り越えて勝利の宣言が出来るか否かが問われるこの期間でありましたが、エリザベツ、マリア、マグダラのマリアに代わる3人の女性たちが自ら連携一体することで、歴史的な最後の峠を乗り越えて行く条件がかろうじて成立する運びとなりました!! なんと素晴らしいことでしょうか。ここ数日のうちにフランシスコの霊的な重圧は緩和され、身体も楽になりつつあるのです。

ルシェルをこの世の神とする世界経綸最後の勤めが完了することで、ルシェルとリリースの養父母としての人類に対する責任が達成されることで、ヤハウェ主導の宇宙経綸に次元上昇する最後の峠を越えて行くのです。

聖書を原典とする諸宗教の歴史的な最後の課題を乗り越え、超宗教の時代を迎えることで、名実共にProject GAIA=宇宙経綸の時代を迎えて行くのです。その様な観点から今年のマリア被昇天の日は、シャンバラ宇宙の神々がヤハウェのふところに帰還することが可能となる道が公に開かれることを宣言する歴史的な日となるのであり、イエス以降の2000年歴史を導いたマリアの懺悔の歴史が終焉し、ヤハウェ主導の宇宙経綸に公に突入できる超宗教の時代を迎えるのです。


感謝合掌

2011年7月28日木曜日

最後の峠

6月以降の篩い分けの峠を越えて、8月からカルマを越えた宇宙経綸の時代を迎え、かろうじて銀河人類の集合意識が地球上に定着する時代に突入しています。

要するに父系イスラエル民族主導の世界経綸から母系ヒッタイト民族主導の宇宙経綸に移行するために必要な最終段階に必要な峠を越えて行く重要な期間となるのです。ですから今まで人類を育み導いて来られた如何なる世界宗教でありましても、父系型の男性主導の宗教である限りは、これ以上の霊的発展は望めず、今のままでは自ら分裂崩壊して行く運命にあるのです。

人類を牽引して来た父系イスラエル民族主導型の世界経綸が超えるべく歴史的カルマは、最終的に男性主導型の教祖崇拝宗教の次元では越えることが出来ず、これらは最終的にはヤハウェの神意に目覚めた女性たちのサポートを受けながら初めて新生復活することが出来るのであり、それらを条件としてヤハウェの神聖なる父母愛が地上に顕現できる母系ヒッタイト民族主導の父系イスラエル民族と母系ヒッタイト民族一体調和型の宇宙経綸に移行して行くのです。ですから父系型男性主導の体制では、人類のカルマを乗り越えて行く完成型の世界宗教とはならず、神聖領域にある宇宙経綸を担うことは出来ないのです。

これらは、例えれば2千年前のイエスの実父でエルサレムの祭司長ザカリアの妻エリザベツ、そしてイエスの母マリアとマグダラのマリアの3人の女性たちが乗り越えることが出来なかった歴史的課題の全てを克服して行くことになるのであり、今回は、これらの女性たちが峠を超えて行くことで、イエスの十字架以降2000年を導かれた聖母マリアによる父系イスラエル民族型のキリスト教歴史の償いの歴史に終止符を打つことにもなるのです。

今まで世界経綸を担って来られた宗教等であればある程にこの峠を乗り越えて行くことが急務なのであり、これらの歴史的課題を越えて行くか否かは、人類の自由意志に委ねられているのです。このメッセージに触れて理解不明であればそれも善し、深く詮索する必要はありません。責任が掛かるからです。しかし何か思い当たることがあればぜひその課題克服のために命懸けで挑戦して頂きたいのです。

これらの結果は、それらの歴史的課題を担う者たちの集合意識の変化に現れて来るのであり、いずれProject GAIA=宇宙経綸の路線に大きな影響を与える事になるでしょう。

今回を区切りとして「Project GAIA通信」は、一旦終了とさせて頂きます。
今後、総合サイトが完成次第、新しいメッセージブログを再開させて頂きますので、どうぞ宜しくお願いいたします。それまで皆様、お元気で日々のお役目にご尽力下さいますように、また皆様の益々のご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げます。


感謝合掌

2011年7月19日火曜日

世界経綸を担われた覚者の皆様へ

フランシスコは6月以降、あえて内外共に不動の状態を維持しています。霊界主導のどんでん返しの世界経綸の終息を見届け、ヤハウェを初めとした神々主導の宇宙経綸の起動を見守るためです。

これまでこの世の神として君臨したルシエル主導の世界経綸は、最終段階を目前に自らが築いた世界体制を急速に終息せざるを得ない宿命としてプログラムされているのです。ですから宇宙経綸起動の前後には、似て非なる世界支配体制は根底から崩壊し、破壊と分裂、不信と絶望が蔓延する中で急速に求心力を失うようになるのです。

今までの霊界主導型の世界経綸では、例えどんなに高次元な霊界人のサポートがあったとしても人類共通のカルマの峠を越えることは出来ず、最終的には、神人一体による神の子たちによる地球創生計画の発動とはならないのです。

今重要なことは、それら高次元の彼ら霊界人を意識すること以上に、彼らを育み導いて来られた守護神(宇宙生命体)の存在に意識を合わせることが大切なのであり、神々を抜きに霊界主導型の世界経綸に従う限りは、最終的に地球人類のカルマを超えて始まる神々(宇宙人類)主導の宇宙経綸とはならないのです。

そのため「どんでん返しの仕組み」に喩えられるように、ヤハウェを中心とした神々の計画が真に発動する直前には、それまでの霊界主導型の世界経綸は、一旦禊がれる運命にあるのです。ですからこれまで霊界人に動かされていた世界の担い手たちもこれまでの動きをストップさせて、ヤハウェを始めとした神々に意識を転換させる必要があるのです。

ですからこの6月以降、これまで世界経綸を担っていた覚者の皆さまは、名実共の神の子として目覚めるか否かを試される最終段階を迎えているのであり、ヤハウェを柱とした神々への意識転換なくしては、これまで段階的に準備されて来られた全ての道が途絶えてしまい、霊界人たちの救いの道も途絶えてしまうのです。

宇宙経綸は、一人で担うことは出来ません。宇宙12種族を代表するが如く、また世界の宗教宗祖の如くの意識に成長した12、36、72、144名の覚者が霊的鋳型となり、ヤハウェを親として各々が一体連携することで、神の子144,000人の覚醒を導きながら始まる神々の地球創生計画であり、最終的には宗教や科学の限界を越えて行く宇宙的な一大Project なのです。

世界規模に発展した経綸宗教は、世界の統合を唱えますが、残念ながら宗教教義に固執する限りは、最終的に分裂分断はあっても統合調和はあり得ず、宗教を背景とした世界の闘争も拡大することはあっても収まることは無いでしょう。

今、世界の経綸宗教に必要なのは、主義思想を超えて人の心に感動を与える、理屈抜きの無償の愛の実践なのであり、無償の愛の実践を見失った教義至上主義の呪縛に在る限りは、それら宗教の目的を完成することは困難でしょう。

世界の人々は、主義思想を超えたヤハウェの無償の愛を今こそ求めているのであり、またその宇宙的愛を神の子として自ら発することで、感動と喜びを世界に繁殖することの出来る希望の時代を迎えているのです。

世界経綸を今まで担われた覚者の皆様、今までの血と汗と涙に満ちた人生のご苦労を無駄に終わらせるのではなく、そのためにも今ここで次なる宇宙経綸に意識をシフトし、共に運命共同体として次なる宇宙経綸の担い手となることが神々の願いでありましょう。


感謝合掌

2011年7月3日日曜日

次なるミッションに向けて

皆様にお伝えしたいProject GAIAのメッセージもそろそろ総括の時期となり、今後は、メッセージを基本に神の子たちの各々のミッションに応じた行動を主体的、自発的に起こして行く、そんな時期が到来しているようです。

神の子たち各々のミッションは、単独で動くもの、また連携できるもの、様々な立場と役割に分かれて動き始めようとしているのですが、宇宙経綸の制御中枢は、魔性を越えて超宗教、超科学の霊性を有する神の子たちが、導きの中で自然にシンクロネットワーク化されて行くようになるのです。要するに目に見えるような人為的組織体制とはならないのです。

また今回は、Project GAIAと関わりのある各団体においても原点回帰によるオールリセットしての出発となるために、各々の目的に応じた自発的な独自の活動が願われています。

フランシスコ自身は、神々である宇宙人種との三次元公式遭遇の受け皿となる地球連邦創設に向けたステージとした活動が次なるステージとなり、メッセンジャーとしての段階的な役割を終えたフランシスコの中心的な活動ステージとなるでしょう。

感謝合掌