2010年11月19日金曜日

人類と養父母なる神々(天使)の関わり

これまでヤハウェ無き世界経綸は、人類創生期よりこの世の神として君臨して来た大天使ルシファーによる人類甦生に向けた歴史趨勢でありましたが、ヤハウェの降臨により、大天使ルシファーは光の天使ルシエルとして終末時代の世界経綸をどんでん返しの経綸として導くようになるのであり、そのため似て非なる世界経綸を担って来た宗教や精神世界は急速にその力を失い、中でも人間崇拝型の新興宗教は短期間の内に自ら分裂崩壊することで時代的な使命を終える事になるでしょう。

時代は、霊界主導の月の経綸の時代を終えて、ヤハウェを初めとした神々主導の太陽の経綸の時代へとその役割を移譲して行くのであり、その為に月の経綸の時代を担った新興宗教や精神世界は淘汰されて行く運命に在り、それ故にこれから数多くの宗教、精神世界難民が真理を求めて太陽の経綸(宇宙経綸)に移籍して行くことになるでしょう。

Project GAIAの計画は、これまで世界経綸を担って来た宗教教理の延長上にあるのでは無く、メッセージ自体が神々から受けたものであるがために、これまでの人間目線の教義からすれば全く逆転の発想なのであり、これまでの宗教的な教義からすれば否定的で悪魔的な教えであるかのように錯覚するのです。例えば天使が人間を誘惑し堕落させたとするキリスト教的教えは、実は「取って食べてはならない。食べたら死ぬ」とヤハウェからきつく戒められていた人類始祖自らがその戒めを破って天使を道連れに自ら堕落してしまったのが真相なのであり、天使が人類始祖を誘惑して堕落させたのではないのです。

人類始祖は自らの堕落の責任を天使に転嫁してしまった。幼い時期に人類始祖の男女は戒めを破って互いに性的関係を結んで神聖なる愛を汚し堕落してしまったのです。堕落してヤハウェから離れてしまった人類始祖に対して、天使たちは養父母として人類始祖を神の子として養育することの出来なかった責任から、人類と共にヤハウェの懐から離れざるを得なかったのであり、人類と共に地球上で人類を神の子として導き育むことで、養父母としての責任を遂行する元帰りと神の子の甦生のための歴史が始まる事となったのですね。

人類始祖は、自らの堕落の責任を天使達に転化したのであり、結局は養父母なる天使を悪魔サタン呼ばわりすることで、人類の悪の責任を全て天使達に転嫁して来た歴史的背景があるのです。ですからその様な教義を持つ宗教や精神世界から観れば、Project GAIAは最も忌み嫌われる悪魔の計画として写ることでしょう。

神の子である人類始祖をヤハウェに代って育み育てていた養父母なる天使が幼子を自ら堕落させることは決してありません。当然のことながら堕落する可能性の無い天使たちには人類始祖の様な戒めも元々ありませんでした。

このような人間中心の間違った認識を根底に持つ宗教教義や精神世界の多くは人間崇拝型ピラミッド組織として発展するのですが、いずれは魔を克服するどころか自ら魔性化し、自己矛盾の中でいずれ崩壊して行く運命なのですね。フランシスコが懸念するのは、何れの宗教や精神世界にも純粋な心で人生を捧げておられた方々が少なくは無いのであり、やがてそれらの組織が崩壊することで多くの犠牲者が難民として生まれることなのです。

その意味では、Project GAIAのメッセージに先駆けて触れた者たちの神の子としての成長進化が益々問われている時代に突入したことを認識し、日々研鑽に励んで参りたく、皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。

感謝合掌