2010年10月7日木曜日

人霊と神々の働き-3

人間の顕在意識の殆どは、背後で協助し、また救いを求めて憑依する霊界人達の集合意識そのものであり、顕在意識の中心に在る神の子としての本来の顕在意識の殆どはもみ消され、霊界人達の集合意識が自分の顕在意識であるかのように錯覚して生きているのが現代人のほとんどであるように思います。これは映画「マトリクス」のカラクリにもよく似た世界であり、この神の子としての自分以外の意識が自分自身であると思い込むことで、それらの集合意識が虚構世界を築いているのであり、これが成長進化の6.66段階を超えることの無かった地球人類の悲哀であり、それを導く神々の苦悩でありました。

神の子としての究極の意識は、宇宙本源の愛の意識に繋がる感動と歓喜なのであり、苦しみや悲しみ、恨みやねたみ、自己嫌悪などなど・・・・・は本来神の子意識から発する意識では無く、それらはあなたがたにすがり付き憑依している霊界人達の集合意識であることにしっかりと気付くべきであり、それ無くして神の子としての自分自身を取り戻して行くことは無いでしょう。

確かに自分自身が背負わなければならない先祖たちや同じ使命を担っていた霊界人の解放に対しては責任があるのですが、それ以外に救いを求めて憑依する霊界人に対しては救いの責任を持つ必要は無いのであり、それらの人霊に対しては救いの道を示す(霊界創生の基本)ことで不必要なカルマに奔走する必要は無いのです。

神の子としての自覚に目覚めた者達が虚構世界の呪縛から解放されるためには、今まで自分だと思いこんでいた自分の顕在意識をはっきりと神の子意識と分別して行く必要があるのであり、それ無くして成長進化の6.66段階を超えた新しい地球創生のステージに移行することは困難でしょう。

今、生きながら即身成仏して行く真のアセンションの道が開き、誰もが神の子として無限の可能性を発揮して行く希望の時代に突入しています。神の子意識以外の霊界人の意識に拘束呪縛させて来た虚構の自分自身を終焉させて、神の子意識による自己創造の道を開拓して行く新人類、銀河人類の先祖として、神々と共に原点回帰し新しい創造のステージを築いて参りましょう。

感謝合掌