2010年10月22日金曜日

自己創造-2

顕在意識の多くは、憑依している守護霊や協助霊、そして血統的関わりの強い先祖霊たち無数の集合意識の現れであることは回述べました。但し自らに直接関わりのある先祖などのカルマ清算の責任は持つ必要があるのであり、また逆に背負わなくても良い浮遊霊などの憑依からは完全に解放されるべきなのです。
この有象無象の浮遊霊が実は現代人の多くに救いを求めて数多く憑依しているのであり、実はこの束縛から解放されるだけでも精神的な負担は随分と軽くなるのです。そのために「霊界創生の基本(霊界人が蘇生するための基本)」の祈りや海馬の浄化があるのであり、自らの先祖霊を初めとした守護霊や協助霊たちの集合意識が、成長進化の6.66段階を超えて守護神との交流が始まるまでの自らの顕在意識の骨格と成り、人格形成に大きく作用しているのです。

守護霊や協助霊が自分に憑依(転生)して来る理由は、究極的には自らのカルマ浄化による真の愛の完成のためであり、同じ遺伝子を有する子孫の成長進化を助けることで、その恩恵を受けて自らも成長進化する事が出来るのであり、総じて霊界の甦生に繋がっていくのです。

自分という顕在意識は、自らに働く守護霊団の集合意識の反映であり、この意識の中に「人は誰もが無限の可能性を持つ神の子として創造されている。」という認識を強く持つところから、共に守護霊団の甦生復活も始まる事になるのであり、養父母なる守護神の導きと育みの中で地上と霊世界共々に共鳴し合いながら、神の子としての自己創造の道がスタートして行くのです。

感謝合掌